馬見丘陵公園を北駐車場から約1時間歩いたウォーキングレポート

馬見丘陵公園は散歩・ウォーキングにおすすめ?北駐車場から約1時間・5,100歩を歩いて確認

奈良県北葛城郡にある馬見丘陵公園は、花や池、古墳などの景色を楽しみながら歩ける公園です。

「馬見丘陵公園はウォーキングしやすいのか」
「北駐車場からどのようなコースを歩けるのか」
「一部に坂道や歩きにくい場所はないのか」

このように気になっている方もいるのではないでしょうか。

今回、K2 STYLE FITNESSの藤岡トレーナーが、馬見丘陵公園の北駐車場から実際に歩いて、園路の状態や階段、休憩できる場所などを確認しました。
写真を撮ったり、景色を眺めたりしながら歩き、所要時間は約1時間、歩数は約5,100歩でした。
この記事では、実際に歩いたルートと、トレーナーの視点から感じた歩きやすさ、足腰に不安がある方が気をつけたいポイントをご紹介します。

馬見丘陵公園の園内マップと北駐車場、約1時間3.8kmのウォーキング記録

馬見丘陵公園は散歩やウォーキングに向いている?

実際に歩いた感想として、馬見丘陵公園は、景色を楽しみながら散歩やウォーキングをしたい方に向いている場所だと感じました。
園路の多くがきれいに舗装されており、平坦な道を選べば、ウォーキングに慣れていない方でも比較的歩きやすい環境です。
一方で、ナガレ山古墳へ登る階段や坂道、一部の砂利道などもあります。
すべての場所が平坦というわけではないため、膝や足腰、バランスに不安がある方は、体力に合わせて歩くルートを選ぶことが大切です。

今回歩いたルートの概要は、次のとおりです。

  • スタート地点:北駐車場
  • 主な経由地:花の広場、花の道、公園館付近、ナガレ山古墳、いにしえの丘、カリヨンの丘、一本松古墳付近
  • 所要時間:約1時間
  • 歩数:約5,100歩
  • 路面:大部分が舗装路、一部に砂利道
  • 主な注意点:ナガレ山古墳の階段、夏場の暑さ

写真撮影や立ち止まった時間も含まれているため、歩く速さや休憩時間によって所要時間と歩数は変わります。
また、今回歩いたのは馬見丘陵公園内の一部を巡るルートであり、公園全体を完全に一周したものではありません。

馬見丘陵公園の北駐車場からスタート

今回は、馬見丘陵公園の北駐車場に車を停めて、散歩をスタートしました。
北駐車場から公園に入ると、目の前に花の広場があります。
花の広場の近くには、トイレ、自動販売機、休憩できる場所がありました。歩き始める前にトイレを済ませたり、飲み物を用意したりしやすい場所です。

訪問時には、自動販売機でキャッシュレス決済を利用できたため、財布を出さずにスマートフォンで飲み物を購入できました。
ただし、自動販売機の設置状況や決済方法は変更される可能性があります。現金や飲み物も用意しておくと安心です。
訪れた日は花壇の整備が行われており、花の広場にはあまり花が咲いていませんでした。
馬見丘陵公園では季節によって見られる花や景色が変わるため、同じルートでも訪れる時期によって違った雰囲気を楽しめそうです。

馬見丘陵公園の北駐車場と花の広場、トイレ、自動販売機

花の道は舗装されていて歩きやすい

花の広場から、花の道に向かって歩きました。
通行する園路はきれいに舗装されており、極端な段差や大きな石などはほとんどありませんでした。
平坦な道が多いため、普段あまり運動をしていない方でも、自分のペースで歩きやすいと感じます。

途中にはトンネルがありました。
訪問した日は朝9時頃でも気温が約35度あり、日なたでは非常に強い暑さを感じましたが、トンネルの中は日差しが遮られており、少し涼しく感じました。
トンネル内で休憩している方も数人おられました。
ただし、トンネルは休憩場所として整備された施設とは限りません。通行する人の妨げにならないように注意し、長時間の休憩は正式な休憩所や日陰を利用しましょう。

馬見丘陵公園の花の道にある案内標識と休憩用ベンチのあるトンネル

夏の馬見丘陵公園を歩くときは暑さに注意

今回訪れた日は、朝9時頃でも気温が約35度ありました。
帽子を持参していなかったこともあり、日なたを歩いていると非常に強い暑さを感じました。
夏場に馬見丘陵公園を歩く場合は、少なくとも次のような準備が必要です。

  • 帽子や日傘
  • 飲み物
  • 汗を拭くタオル
  • 通気性のよい服装
  • 歩きやすい靴
  • 必要に応じて塩分を補給できるもの

ただし、準備をすればどのような暑さでも歩いてよいわけではありません。
気温だけでなく、湿度や日差しなどを含めた暑さ指数も確認し、危険な暑さの日はウォーキングを中止する判断が必要です。

環境省が紹介する運動指針では、暑さ指数が31以上の場合、特別な場合を除いて運動は原則中止とされています。真夏は早朝でも暑さが厳しい場合があるため、涼しい季節や時間帯を選びましょう。体調が少しでも悪い場合や、めまい、頭痛、吐き気、強い疲労感などを感じた場合は、無理をせずに歩くのを中止してください。

藤岡トレーナーの購入した飲み物が画像

公園館付近からナガレ山古墳へ

花の道を通過した後、公園館を右手に見ながら進みました。左側には流れのある坂道がありましたが、今回はそのまま直進し、ナガレ山古墳へ向かいました。

馬見丘陵公園の園内には古墳が点在しており、散歩をしながら歴史に触れられるのも特徴の一つです。奈良県の公式情報でも、園内にナガレ山古墳をはじめとした馬見古墳群の一部が点在すると案内されています。

ナガレ山古墳は、階段を使って上まで登ることができます。平坦な園路とは違い、ここからは足元への注意が必要です。

ナガレ山古墳の史跡の画像

ナガレ山古墳の階段は足元に注意

ナガレ山古墳の頂上へ向かう階段は、一段ごとの踏み面がやや狭く、少し急に感じました。
訪問時に歩いた階段には、つかまりながら登れる手すりが見当たりませんでした。
特に下りでは、足を置く位置がずれたり、バランスを崩したりしないように注意が必要です。

次のような方は、無理に頂上まで登らず、平坦な園路を歩く選択も考えましょう。

  • 膝や足首に痛みがある方
  • 階段の上り下りに不安がある方
  • 歩行中にふらつくことがある方
  • 足が上がりにくく、段差につまずきやすい方
  • 強い疲労を感じている方

年齢だけで、登れるかどうかが決まるわけではありません。
普段から運動している方と、階段をほとんど使わない方では、同じ年代でも体力やバランス能力が異なります。
周りの人が登っているからといって無理をせず、その日の体調や自分の身体の状態に合わせて判断することが大切です。
強い痛みや歩行への不安がある場合は、無理に運動を続けず、必要に応じて医療機関へ相談してください。

馬見丘陵公園のナガレ山古墳へ続く石段と階段

南エリア方面では季節の花を楽しめた

ナガレ山古墳を下りた後は、園内のルートに沿って南エリア方面へ歩きました。
いにしえの丘の方面へ向かい、大きな道路を左手に見ながら、カリヨンの丘方面へ進みます。
訪問時には、途中にひまわりが咲いており、とてもきれいでした。

ひまわりが綺麗に咲いている画像

馬見丘陵公園では、夏のひまわりをはじめ、季節によってさまざまな花を楽しめます。花の開花状況は時期や天候によって変わるため、花を見ることが目的の場合は、訪問前に公園の最新情報を確認するとよいでしょう。

橋を渡った付近には、訪問時に「UMAMI」と書かれたフォトスポットがあり、そこで写真も撮影しました。
景色や花を見ながら歩き、気になる場所で写真を撮れるため、運動だけを目的に黙々と歩くのが苦手な方にも向いていると感じます。

馬見丘陵公園のUMAMIフォトスポットで撮影する藤岡トレーナー

一本松古墳付近から公園館方面へ戻る

フォトスポットを通過した後は、公園館方面へ戻るルートを歩きました。
途中で一本松古墳付近を通り、両側に池が見える園路を進みました。
水辺や緑を見ながら歩けるため、景色の変化を楽しみながら散歩できます。

路面は大部分がきれいに整備されていましたが、途中に100メートルほど砂利道がありました。
砂利道も比較的平らに整備されており、大きな石や岩、極端な凹凸はほとんど見当たりませんでした。

ただし、舗装路と比べると、砂利道は足元が不安定になりやすい場所です。
つま先が上がりにくい方や、歩行時にふらつきがある方は、足元を確認しながらゆっくり歩きましょう。

馬見丘陵公園の古墳方面へ続く案内標識と砂利道

約1時間で5,100歩のウォーキングになった

今回のルートでは、写真を撮ったり、景色を見たりしながら歩き、スタートから戻ってくるまでに約1時間かかりました。歩数は約5,100歩でした。
休憩せずに速いペースで歩けば所要時間は短くなり、写真撮影や休憩を増やせば長くなります。

また、身長や歩幅によって、同じルートを歩いても歩数は変わります。
そのため、約1時間・約5,100歩は、今回実際に歩いたときの目安として参考にしてください。

普段あまり歩いていない方が、最初から同じ距離を歩く必要はありません。
最初は平坦な場所を20分程度歩き、体調や翌日の疲れを確認しながら、少しずつ時間を延ばす方法もあります。

馬見丘陵公園を歩くときの服装と持ち物

馬見丘陵公園を散歩するときは、歩きやすい服装と靴を選びましょう。

特におすすめしたい持ち物は、次のとおりです。

  • クッション性があり、履き慣れた運動靴
  • 飲み物
  • タオル
  • 帽子
  • スマートフォン
  • 必要に応じて着替え
  • 園内マップ

園路の大部分は歩きやすいものの、階段や坂道、砂利道もあります。

サンダルや底の滑りやすい靴ではなく、足に合った運動靴を選んだ方が安心です。

奈良県の馬見丘陵公園公式ページでは、スマートフォンなどで確認できる園内マップも案内されています。初めて訪れる方は、現在地や駐車場へ戻るルートを確認しながら歩くと安心です。

足腰に不安がある方は平坦なルートから始めよう

馬見丘陵公園は、園路の多くが舗装されており、散歩やウォーキングを始めやすい場所です。
ただし、歩きやすい公園だからといって、誰でも同じ距離やルートを歩けるわけではありません。
膝や腰に不安がある方、運動不足を感じている方は、まず平坦な場所を選び、短い時間から始めましょう。

歩いている途中で次のような状態が出た場合は、無理をしないことが大切です。

  • 膝や腰の痛みが強くなる
  • 足が上がりにくくなる
  • 何度もつまずきそうになる
  • 息苦しさや動悸を感じる
  • ふらつきやめまいが出る
  • 普段とは違う強い疲労を感じる

痛みを我慢しながら距離を延ばすよりも、身体の状態に合わせて歩くことが、運動を継続するためには重要です。

トレーナーが感じた馬見丘陵公園のよいところ

実際に歩いて感じた馬見丘陵公園のよいところは、花、池、古墳など、景色が次々と変わることです。
同じ景色の中を歩き続けるのではなく、花を見たり、古墳へ立ち寄ったり、写真を撮ったりしながら歩けます。

運動のためだけに歩くのは続かないという方でも、景色を楽しむことを目的にすれば、自然と歩数を増やしやすくなります。
園路の多くが整備されており、平坦な道だけを選ぶこともできます。

一方で、ナガレ山古墳の階段や坂道もあるため、体力に合わせて運動量を調整できます。

「今日は平坦な道だけにする」
「体調がよいので古墳の階段にも挑戦する」
「暑いので短いコースで戻る」

このように、その日の体調や目的に合わせてルートを変えられる点も、ウォーキング場所としての魅力だと感じました。

馬見丘陵公園の舗装路、木道、橋、休憩所をまとめた散歩コース

ウォーキングだけでなく身体を支える筋力も大切

健康づくりのために歩くことは大切です。
ただし、歩く距離を増やすだけでは、膝や腰への不安、歩行時のふらつき、足の疲れやすさなどが解消されない場合もあります。
安定して歩くためには、足だけでなく、足裏、ふくらはぎ、太もも、お尻、股関節、体幹などをうまく使う必要があります。

例えば、お尻や太ももの筋力が低下していると、階段や坂道で身体を支えにくくなることがあります。
また、足が上がりにくい方や、重心移動がうまくできない方は、平坦な道でもつまずきやすくなることがあります。

ウォーキングを続けながら、自分の身体に合った筋力トレーニングやバランストレーニングを取り入れることも大切です。

よくある質問

馬見丘陵公園はウォーキング初心者でも歩けますか?

園路の多くが舗装されているため、平坦なルートを選べば、ウォーキング初心者でも比較的歩きやすいと感じました。ただし、園内には階段、坂道、砂利道もあります。最初は短い時間から始め、体調に合わせて歩く距離を調整してください。

北駐車場から歩くと何時間くらいかかりますか?

今回紹介したルートでは、写真撮影などを含めて約1時間、約5,100歩でした。歩く速さ、休憩時間、立ち寄る場所によって所要時間は変わります。

北駐車場の近くにトイレや自動販売機はありますか?

訪問時には、北駐車場から入った花の広場付近にトイレ、自動販売機、休憩できる場所がありました。設備や利用状況は変更される可能性があるため、最新情報も確認してください。

膝に不安があっても歩けますか?

膝の状態によって異なります。平坦な園路を短い時間歩く方法もありますが、ナガレ山古墳の階段など、膝への負担が大きくなりやすい場所もあります。強い痛みがある場合や歩行に支障がある場合は、無理に歩かず、医療機関へ相談してください。

真夏でもウォーキングできますか?

危険な暑さの日は、時間帯にかかわらずウォーキングを中止する判断が必要です。帽子や飲み物を用意するだけでなく、訪問前に気温と暑さ指数を確認し、涼しい季節や時間帯を選びましょう。

香芝市・五位堂で歩く力に不安を感じている方へ

馬見丘陵公園のような歩きやすい場所でも、

「長い距離を歩くと膝や腰が痛くなる」
「階段や坂道が不安」
「以前より足が上がりにくくなった」
「歩いているとすぐに疲れる」
「何もない場所でつまずくことが増えた」

と感じることがあります。

このような場合、単純な運動不足だけでなく、姿勢、足裏の使い方、股関節の動き、お尻や太ももの筋力、身体のバランスなどが関係していることもあります。
香芝市・五位堂のK2 STYLE FITNESSでは、立ち姿勢や座り姿勢、歩き方、身体の動かし方などを確認しながら、一人ひとりの状態に合わせた運動をご案内しています。
K2 STYLE FITNESSは医療機関ではないため、病気やけがの診断・治療は行いません。

強い痛みや症状がある場合は医療機関での確認を優先し、運動が可能な状態であれば、無理のない身体づくりを一緒に進めていきます。
景色を楽しみながら歩き続けるためにも、自分の身体の状態を知り、歩く力を支える筋肉を少しずつ整えていきましょう。

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この記事を書いた人

藤岡幸佑のアバター

K2 STYLE FITNESS代表・パーソナルトレーナー

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